R の使い方その1
基本演算
□ 起動
R
□ 終了
> q()
□ 基本演算(+,-,*,/,^)
> 1+2
> 1-2
> 1*2
> 1/2
> 2^10
複素数
> 1+3i
> (1+3i)+(1+2i)
> (1+3i)*(1+2i)
□ 数学関数(sin, cos, tan, asin, acos, atan, log, exp, sqrt)
> sin(1)
> cos(pi/2)
> atan2(1,1)/pi
exp() は自然対数のべき乗.
> exp(2)
log() は自然対数.
> log(10)
> log10(10)
> log2(10)
平方根
> sqrt(2)
> 2^(1/2)
複素数に対する演算
> Mod(1+2i)
> Arg(1+2i)
> Re(1+2i)
> Im(1+2i)
□ ベクトルと行列
ベクトルの定義
> v1 <- c(1, 2, 3)
または
> (v1 <- c(1, 2, 3))
入力した式をカッコで囲っておくと,計算結果が表示される。また、次元の
指定されていないベクトルは、縦ベクトルとみなされる。
横ベクトルの定義
> v2 <- t(c(1, 2, 3))
または
> (v2 <- t(c(1, 2, 3))
横ベクトルは、実際には1行n列の行列として表現される。
行列の定義
> (M1 <- matrix(c(0, -2, 2, -3, 1, 3), 2, 3))
> (M2 <- matrix(c(0, -2, 2, -3, 1, 3), 3, 2))
1次元のベクトルの数値を2行3列と3行2列の行列に変換しているが、
ベクトルのデータはデフォルトではまず行方向に並べられることに注意する。
ベクトルの要素同士の演算
> v1 + v1
> v2 * v2
> v1 ^ v1
ベクトルの積(内積)
> v2 %*% v1
> v1 %*% v1
> v2 %*% v2
次元を指定していないベクトルは、内積や行列との積を計算する際には自動
的に転置される。
ベクトルの積(エルミート内積)
> v1 %*% v2
行列の要素同士の演算
> M1 + M1
> M2 * M2
行列の積
> M1 %*% M2
> M2 %*% M1
ベクトルと行列の積
> v1 %*% M2
> M1 %*% v1
> v2 %*% M2
□ ヘルプ
> help(sin)
または
> ?sin
GNU R
naniwa@rbt.his.u-fukui.ac.jp